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ロジクールから5年ぶりのレーシングシミュレーションギア「G923」が発売

2020年08月28日 20時20分更新

 ロジクールは9月17日から、同社のゲーミングブランド「ロジクールG」のレーシングシミュレーション向けデバイス「ロジクール G923 レーシングハンドル & ペダル」(以下、G923)を発売する。ロジクールオンラインストアでの価格は6万1270円。

 すでに発売中の「G29」の上位機種として、シムレーサーやプロのレーシングドライバーの協力を得て開発したという新技術「TRUEFORCE」を搭載。ゲーム内の車のエンジンと連動し、1秒間に4000回のフィードバック処理を行なうことで、よりリアリティーのあるハンドルの感覚を再現しているとのこと。

 エンジン音やタイヤのトラクション、トラックの地形に合わせた振動や、スーパーカーとマッスルカーの違い、路面状況、車両の重量といった要素まで表現できるといい、よりゲームに没入できる操作感を実現する。ブレーキペダルには、新開発の高反発ばねを採用。ヒール・アンド・トウ操作時のペダル面を調整できる。

 ステアリングホイール中央に配置された24点のアジャストメントダイヤルや+/-ボタンで、走行中にトラクション、トルク、ブレーキの重さなどもチューニング可能。ロジクールのユーティリティーソフト「Logicool G HUB」を使えば、ホイールの感度やフォースフィードバックのレベル、ボタン割り当てもカスタマイズできる。また、REVインジケーターのLEDライトで、ギアシフトのタイミングを確認することも可能だ。

 対応機種はPC(Windows 10、8、8.1、7)、PlayStation 4に加え、PlayStation 5にも対応予定。接続はUSB Type-A。サイズは、ハンドル部が278(W)×260(D)×270(H)mm、ペダル部が311(W)×428.5(D)×167(H)mm。重量はそれぞれ2.25kg、3.1kg。

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