週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

東京メトロ、MaaS機能を搭載した新アプリ「東京メトロmy!アプリ」公開

2020年08月27日 16時45分更新

運行情報のみならずタクシーやシェアサイクルサービスに対応

 東京地下鉄(以下、東京メトロ)は8月27日、「my!東京MaaS」の一環としてMaaS機能を実装した新アプリ「東京メトロmy!アプリ」を公開すると発表した。対応OSは、iOS 12.0以降/Android OS 6.0以降で、料金は無料。

 東京メトロmy!アプリは既存の「東京メトロアプリ」を段階的にリニューアルするもので、鉄道公式アプリのニーズに合わせてリアルタイムな運行情報・列車走行位置を確認しやすくなるようにデザインを刷新している。なお、既存の東京メトロアプリはサービス停止せずに並行で稼働する為、当面は削除の必要はないとしている(将来的には両アプリを統合する予定)。

 また、my!東京MaaSの一環として、鉄道・バス・タクシー・シェアサイクルを含む複数経路の経路検索に新規対応。タクシーアプリ「JapanTaxi」「S.RIDE」、シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」「bike share service」と連携し、経路検索結果を引き継ぎつつ各アプリを起動する等、出発地から目的地の到達まで、スムーズな移動が可能となっている。

列車の位置や混雑状況が一目で確認できる新機能も実装

 更に、アプリ公開にあわせて「混雑見える化」の取り組みを拡大。混雑状況の表示は公式ホームページの掲出に留まっていたところを、東京メトロ全9路線について全342区間・全171駅の混雑情報をアプリにて確認できるという。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります