キヤノンマーケティングジャパンは8月19日、ネットワークカメラのクラウドサービスを展開するセーフィー製ウェアラブルカメラ「Safie Pocket 2」の取り扱いを発表。8月下旬より取り扱いを開始する。
トランシーバー型ウェアラブルカメラに8時間稼働可能なバッテリー、LTEルーターが内蔵され、身体に装着できるほか三脚などに取り付けての設置も可能。付属のヘッドセットを使用してリアルタイムで音声とともに映像を確認し会話しながら作業確認も行なえる。P67防塵・防水設計による屋外や悪天候の現場でも利用できるほか、LEDライトも内蔵する。
コロナ禍での「非対面」「非接触」の業務ニーズに応えるサービスとして提供。従来から人手不足が懸念されている現場での作業支援や現地調査において現場での作業人数の削減を可能にする。また、キヤノンマーケティングジャパン社内においてもネットワークカメラの工事関連部門にて、設置前の現地調査、工事作業中の安全確認、設置後の作業完了確認に本サービスを活用するほか、録画された作業状態を活用することで完成検査エビデンスへの活用や技術・作業効率の向上も進めるという。
料金は通常プランで初期料金1万65000円／月額2万7500円、長期プラン（24ヵ月契約）では初期料金無料／月額1万6500円。提供開始と同時に、新型コロナウイルス感染症対策支援を目的としたキャンペーンとして、月額利用料金を最長2ヵ月間無償で提供する。
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