家電量販店のエディオンとエヴァンゲリオンのコラボ企画「家電補完計画」で限定販売されている商品が、残りわずかとなっている。今年4月に始まったこの企画は、予約販売されており、すでに一部商品は売り切れとなっている。
オンラインショップでも販売しているのだが、購入できるのはごく一部となっており、もう手に入らないのではと思いの方も多いかもしれないが、実はエディオンの店頭ではまだ在庫がある可能性がある。今回は、まだ手に入る可能性のある商品の中からパソコン周辺機器をピックアップしてみた。
バッファロー Wi-Fiルーター「WXR-5950AX12/EVA」
バッファローの最高峰Wi-Fi 6対応ルーターのエヴァコラボモデル。通常製品は、アンテナの付け根部分のみ赤の入ったデザインだが、下部に赤いラインを入れ、NERVのロゴや、「備品 関係者以外使用禁止」といった文字が刻印。さらにアンテナに対しても細かな装飾が施されている。
10GbpsのINTERNET/LANポートを1つずつ備えており、8×8のデュアルスタックダイポールアンテナがビームフォーミング効果を最大化、最近流行りのメッシュWi-Fi化せずともこれ1台で広範囲をカバーできる。
ルーターから1m程度離れた場所から、iPhone 11 ProでSpeedtestアプリを実行してみたが、上りも下りも約600Mbps程度を記録。Wi-Fi 5だと300Mbpsから400Mbps程度なので、十分な通信速度を確保できる。
今回のエヴァモデルは、現在エディオン店舗でのみ販売。価格は4万9800円(税込)となっている。
バッファロー ポータブルDVD「DVSM-PTS8U3/EVA」
同じくバッファローから、ポータブルDVDドライブも販売されている。初号機をモチーフにしたカラーリングで、天板には「EVA TEST TYPE-01」の文字が刻まれている。
USBバスパワー駆動で、USBケーブルが2本用意されているが、接続したときに電力が足りない場合は、2つのケーブルを同時に接続することで、足りないぶんを補える仕組みになっている。
ユーティリティソフト「PowerDVD」なども付属しているので、本製品を購入するだけでDVD/CDの読み書きができる(※)。現在はエディオン店舗のみで販売し、価格は7980円(税込)だ。
※ソフトウェアはWindows専用。
バッファロー ポータブルHDD「HD-PCG1.0U3/EVA」
こちらも初号機をモチーフにしたカラーリングとなるポータブルHDDだ。容量は1TBで、衝撃吸収設計と滑り止め対策が施されており、故障を低減している。さらに故障予測サービス「みまもり合図」に対応しており、より安心感のある仕様となっている。
テレビ録画にも対応しているので、録画機能付きテレビに挿して利用も可能。サイズは、75(W)×117(D)×14(H)mm、重さは150g(本体のみ)と軽量で持ち運びやすい。インターフェースはUSB 3.2 Gen1で、「CrystalDiskMark 7.0.0」での読み書き速度の結果は、シーケンシャルリードで146MB/秒、シーケンシャルライトで117MB/秒となった。
こちらの商品もエディオン店舗のみで販売。価格は、1万2980円(税込)となっている。
バッファロー ポータブルSSD「SSD-PGM480U3/EVA」
USB 3.2 Gen2対応のポータブルSSDは、SEELE(ゼーレ)のモノリスをイメージしたデザイン。容量は480GBで、付属のUSBケーブルはType-C。Type-Aの変換アダプターも用意されているので、Type-C端子を備えていないパソコンでも利用できる。
USB 3.2 Gen2対応とのことで「CrystalDiskMark 7.0.0」で読み書き速度を計測。結果は、シーケンシャルリードが494MB/秒、シーケンシャルリードは524MB/秒と、USB 3.1 Gen1端子への接続時よりは若干速くなっている。
エディオン店舗でのみ販売中で、価格は1万4980円(税込)となっている。
ADATA USB型フラッシュメモリー「AUV330-32G-EVA」
32GBのUSB型フラッシュメモリーは3タイプあり、それぞれ初号機と零号機、2号機をイメージしたデザインになっている。USBコネクターは、レバーを操作して押し出すタイプで、持ち運ぶ際はコネクターを収納できる。
USB 3.2 Gen1(USB3.1 Gen1と同等)に対応し、「CrystalDiskMark 7.0.0」による読み書き速度は、シーケンシャルリードで93MB/秒、シーケンシャルライトで13MB/秒と、読み込み速度の方に分がある結果となった。
エディオン店舗での販売のみで価格は1780円(税込)だ。
ADATA microSDHCメモリーカード「AUSDH32GUICL10-EVA」
USB型フラッシュメモリー同様、microSDHCメモリーカードも3タイプを用意。それぞれ初号機と零号機、2号機のエントリープラグをイメージしたデザインとなっている。容量は32GBで、UHS-I Class10規格に対応。
「CrystalDiskMark 7.0.0」による読み書き速度の結果は、シーケンシャルリードが97MB/秒、シーケンシャルライトが35MB/秒と公称値(最大 80、10MB/秒)より好結果となった。
こちらの商品は、オンラインショップでもまだ在庫があり(8月19日現在)、もちろんエディオン店舗でも購入できる。価格は1780円(税込)だ。
※「CrystalDiskMark 7.0.0」ベンチマークテストは、いずれもCPU/AMD Ryzen 9 3950X、マザーボード/ASRock X570 Taichi、メモリー/32GB、ストレージ/ FireCuda 520 SSD 500GBの自作マシン環境で計測。
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商品の写真を見ていただければわかると思うが、各製品ともエヴァンゲリオンの機体のカラーリングをイメージさせるものや、特務機関NERVのロゴをあしらったものなど、ファンならずとも所有欲を掻き立てる商品ばかり。パッケージもエヴァモデル専用特別デザインになっているという力の入れようだ。まだ手に入れていないのなら、即エディオンへ駆け込むことをオススメする。いずれも限定品のため、店舗でも在庫切れの可能性があることをあらかじめ承知しておいてほしい。
なお、エディオンでは上記で紹介した商品のほかにもコラボ家電アイテムを多数発売・予約受付中! その他エヴァンゲリオンとの強力コラボ作戦も展開中だ。
また、エディオンAKIBA、なんば本店、広島本店、名古屋本店ではエヴァンゲリオン公式グッズコーナーも開設中。詳細については、特設サイトをチェックしてみてほしい。
(提供:エディオン)
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