Lark Technologiesは8月18日、提供する統合型コラボレーションツール「Lark」に新たにメール機能を搭載したと発表した。
Lark Technologiesはシンガポールに本社を置くテクノロジー企業。Larkはチャットやドキュメント、ビデオ会議機能などを備えた統合型コラボレーションツール。新たに搭載したメール機能は、ユーザーからの要望に応えたものだという。
メール機能の搭載により、導入時の既存ツールからの切り替えもスムーズになるほか、Larkを使っていない外部とのコミュニケーションにもLarkメールを使用して一貫した操作が可能。Gmailを使用していればGmailアカウントをLarkと同期させ、Larkメールで提供されるメール機能、メッセンジャーやドライブとのシームレスな統合も可能。LarkとリンクすることでGmailにログインすることなく、メールやラベル、フィルターのすべてを同期可能。
優先メールの優先表示やラベルを使用した並べ替え、チャットグループへのメール送信に対応。ドキュメント権限との統合により受信者に閲覧できないドキュメントを送ることもないという。また、LarkはAWSとパートナーシップを結んでおり、メールを含むすべてのデータを米国のデータセンターにて安全に管理。APIを通じてフィッシング攻撃を防止するスパム検出ツールも採用する。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります