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現場管理アプリ「カミナシ」、現場での外国人人材活用に向けた多言語翻訳機能を実装

2020年08月14日 13時00分更新

 カミナシは8月11日、現場管理アプリ「カミナシ」を9ヵ国語で利用できる多言語翻訳機能を2020年10月より提供開始すると発表した。

 カミナシは、現場から紙をなくし、ルーティンワークや作業を自動化して業務効率化する現場管理アプリ。手書き情報のデータ化から集計、報告など、これまで紙やエクセルで行なっていた事務作業をデジタル化することで現場での正しい作業手順の徹底やチェックデータのリアルタイムでの一元管理を実現。製造や小売、飲食、運輸などあらゆる現場のノンデスクワーカーに対応。年内にはスマホにも対応予定。

 新たに導入する多言語翻訳機能は、Wovn Technologiesが提供するアプリ多言語化ソリューション「WOVN.app」によるもの。WOVN.appは、これから開発するアプリだけでなく、すでにリリースしているアプリにもSDKとして組み込むことができる。カミナシでは、作成したチェックリストやマニュアルの日本語部分をワンタッチで自動翻訳することが可能。自社特有の固有名詞や、高い精度が求められる翻訳については辞書登録が可能。

 10月にβ版を提供、正式提供開始は12月の予定。9ヵ国語(英語/中国語・簡体字/中国語・繁体字/ベトナム語/ネパール語/ポルトガル語/タイ語/タガログ語/インドネシア語)に対応する。料金は月額で1ユーザーあたり5000円の追加となる(プレミアムプラン以上で申込可能)。

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