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「新しいスタンダード」としてデザイン・音質・機能性を追求

JPRiDE、クアルコム製チップ搭載で5000円台の完全ワイヤレスイヤホン「TWS-X」

2020年08月07日 11時00分更新

TWS-X

 エムピートレーディングは8月7日、オーディオブランド「JPRiDE」から、最先端クラスのクアルコム製チップやUSB Type-Cポートなどを搭載する完全ワイヤレスイヤホン「TWS-X」を発売すると発表した。予定価格は5480円前後。

デザイン・音質・機能性の本質を追求

 TWS-Xは、完全ワイヤレスイヤホン「TWS-520」の姉妹モデル。技術進歩により、機械的なスペックではなく、音質などオーディオ製品としての本質で競争が可能になった時代において、完全ワイヤレスイヤホンの「新しいスタンダード」となるべく、デザイン・音質・機能性のすべての本質を追求したという。

要所を鏡面仕上げとして高級感を演出した

 デザインは、全体的にマットフィニッシュのブラックで統一したほか、要所を鏡面仕上げとすることでシンプルながらも高級感を演出した。また、ケースはロゴマークのプリントや刻印がないミニマムなデザインを採用。日常使いにも便利なコンパクトサイズも実現することで、飽きずに使用できるデザインを追求したそう。

ケースはロゴマークのプリントや刻印がないミニマムなデザイン(※底面には法的表記などのプリントあり)

充電用コネクターとしてUSB Type-Cポートを搭載

 音質は、スタンダードモデルならではのバランスの良さを追求しながらも、音楽に思う存分に浸れるサウンドを実現することを目標にチューニングしたとのこと。高音の刺々しさや派手な低音などを排除しながら、厚みのある低音と自然なボーカル域が再現できる中高域を突き詰め、長時間でも聴き疲れしにくく、音楽に没頭できるバランスの良いサウンドを実現したとうたう。

 機能面は、高音質コーデック、CVC通話用ノイズキャンセリング、自動ペアリング、タッチコントロール、IPX5の防水性能などを備え、日常使いを快適にするスペックを実現したとしている。

 チップセットには、クアルコム製の「QCC3020」を搭載し、単体で最大約9時間の連続再生や安定した接続を実現した。イヤホン本体には、音楽の再生停止や音量調整、着信の対応や通話などが可能なタッチ操作対応のマルチファンクションボタンも備える。また、ケースの充電用コネクターにはUSB Type-Cポートを採用した。充電時間は約2時間。

 ドライバーは5.8mm径のダイナミック型を搭載する。Bluetooth 5.0でデバイスと接続し、対応コーデックはaptX/AAC/SBC。対応プロファイルはHFP/HSP/A2DP/AVRCPで、通信距離は最大10m。

 ケースサイズはおよそ幅65×奥行き35×高さ35mm。重さは、イヤホン(片耳)がおよそ5.3g、ケースがおよそ33g。

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