Mad Catz Global Limited(以下、Mad Catz)は8月6日、3年ぶりに復活したアーケードスティック「EGO Arcade FightStick」をはじめ、ゲームパッド「C.A.T. 7」、ハイエンドゲーミングマウス「R.A.T. PRO X3 Supreme Edition」、ゲーミングマウス「R.A.T. 8+ ADV」を発表した。8月下旬より大手量販店、ウェブ通販サイトで販売する。
EGO Arcade FightStickは、トーナメントグレードの8方向三和電子製ボールトップジョイスティックと、高耐久ボタンを採用したアーケードスティック。8つのボタンレイアウトは「Vewlix」スタイルを踏襲し、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、PCで使用できる。また、カスタマイズ性に富んだMODフレンドリーな設計により、トップパネルやアーケードジョイスティック、ボタンの背面へ簡単にアクセス可能だ。
通常のゲームコントローラーがおよばない速度、正確さ、精度を実現した本製品は、プロゲーマーのトーナメントプレイに耐えるアーケード品質のレスポンスとパフォーマンスを提供するという。
本体サイズはおよそ幅400×奥行250×高さ80mmで、重さは約2.76kg。接続方式はUSB 2.0(Type-A)を採用する。ケーブル長は約1m。実売想定価格は2万円前後となっている。
C.A.T. 7は、長時間快適にプレイできるよう人間工学に基づいて設計されたゲームパッド。2つのプロファイル管理とマクロ機能により、複雑な操作を容易に実行できるほか、追加された2つのタクトボタンと4つのパドルに多彩な操作を簡単に設定できるという。加えて、重要なプレイヤー情報と設定情報を表示可能なOLEDパネルも備えている。
本体サイズはおよそ幅155×奥行108×高さ65mmで、重量は約200g。接続方式はUSB 2.0(Type-A)を採用する。ケーブル長は約2.5mm。ボタンは25個搭載されている。互換性はWindows Direct+XinputとPlayStation 3。実売想定価格は8000円前後となっている。
R.A.T. PRO X3 Supreme Editionは、「Year of the RAT=ねずみ年」にあわせて開発されたハイエンドゲーミングマウスの限定モデル。最高レベルのカスタマイズを提供できるよう設計されているのが特徴だ。
R.A.T.の伝統に則り、主要なコンポーネントパーツは交換可能かつ調整可能で、プロゲーマーに最適な武器を作り出せるという。パームレスト、スクロールホイール、小指レスト、親指レストを調整でき、108種類の組み合わせの中から自分だけの理想的なゲーミングマウスを作成可能だ。
本体サイズはおよそ幅87×奥行115×高さ38mmで、重量は約105g。ケーブル長は約1.8m。センサータイプは光学式を採用する。DPI(最大)は1万6000で、IPSは400、加速度は50Gとなっている。ポーリングレートは3000Hz/0.3ms。形状はエルゴノミクスデザイン(右対応)で、10個のボタンを搭載する。スイッチはオムロン製(5000万回耐久)。対応OSはWindows 7、8、8.1、10に対応している。実売想定価格は3万円前後。
R.A.T. 8+ ADVは、プロゲーマー向けに設計されたゲーミングマウスで、2万DPIセンサーを搭載する。高い精度を保証し、対戦中に完璧なバランスと瞬時の応答性を提供するという。さらに平均寿命6000万回を超えるZippy製のスイッチも搭載。
本体サイズはおよそ幅88×奥行119×高さ39mmで、重量は約157g。ケーブル長は約1.8m。センサータイプは光学式を採用する。DPI(最大)は2万で、IPSは400、加速度は50Gとなっている。ポーリングレートは2000Hz/0.5ms。形状はエルゴノミクスデザインで、11個のボタンを搭載する。スイッチはZippy製(6000万回耐久)。対応OSはWindows 7、8、8.1、10に対応している。実売想定価格は1万5000円前後。
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