コーピーは8月6日、ドメイン特化AIのAI運用や品質管理を簡単に行なえるサービス「CONFIDE(コンファイド)」をプレローンチした。
同社は東京大学とフランス国立情報学自動制御研究所(Inria)発のAIスタートアップ。CONFIDEは同社が蓄積しているXAI(説明可能AI)技術やQAAI(AI向け品質検証)技術をベースとし、製造業などで用いられるドメイン特化AI向けの運用・品質管理プラットフォーム。
これまでのAIの判断根拠が理解できない(ブラックボックス問題)、AIシステムの品質検証が十分できないといった課題を解決し、各ドメインに特化して知見を蓄積することで、それぞれのドメインで求められるAIシステムの運用・品質管理を容易に可能としている。
今回、DEEPCOREやDeep30、そのほか金融機関からの合計1億円強の資金調達を実施、正式版ローンチに向けた開発や事業者の導入を進めるという。
CONFIDEは正式版を12月にローンチ予定。それまでにCONFIDEを用いてAIの運用・品質管理を試してみたいユーザー企業や、サービスの共同開発を考えるパートナー企業を募集している。
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