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NTT東日本、スペースマーケットと提携して遊休オフィスをテレワーク用ワークスペースとして提供

2020年08月05日 12時00分更新

 東日本電信電話(NTT東日本)は8月4日、スペースマーケットと業務提供して企業のサテライトオフィスや会議室などのワークスペースを提供するサービスを展開する。

 スペースマーケットは貸し会議室など、全国1万3000件を超える物件情報を掲載するなどレンタルスペースサービスを展開している。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、在宅勤務を中心としたテレワークの導入が加速的に進むなかでオフィスの縮小や解約などオフィス環境の見直しをする企業が増えてきている。一方、自宅のICT環境整備や遠隔コミュニケーションなど、在宅勤務における課題が浮き彫りになり、感染防止に努めながらも社員がテンポラリーに集まれる場として首都圏近郊や郊外にサテライトオフィスを作るニーズも増えているという。

 両社の提携で開始される新サービス「スペースマーケット WORK Plus」では、NTT東日本がネットワークやスマートロック、クラウドサービスといったテレワークに必要なICT設備をコンサルティング。スペースマーケットにおいて高い利便性を担保できるスペースを厳選して提供。時間ごと・月ごとにテレワークスペースとして利用することが可能。

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