アイリスオーヤマは7月28日、オフィス内でプライベート空間を確保しながら多様な働き方に対応できるパーソナルワーキングブース「WeBooth(ウィ・ブース)」を発売すると発表した。8月1日から販売を開始する。
新型コロナウイルス感染症対策は、近年の働き方改革の流れを加速し、多くの企業で短縮勤務やテレワークの推進が求められている。また、オフィスにおいても人との接触の機会を減らすため、社員同士や顧客とのウェブ会議やオンライン商談が定着しつつある。一方で、従来の応接室や会議室では、そうした新たなビジネス様式に対応できないという課題が生まれている。
WeBoothは内装工事が不要なユニット式を採用。大掛かりな工事が不要なほか、アイリスグループによる設計から電気工事までの全工程に対応できるため、最短半日で施工できるとのこと。
ブースの大きさは使用用途や人数に合わせてカスタマイズ可能で、ひとりで業務に集中したい、周囲を気にせずウェブ商談したいといったさまざまな利用ニーズやシーンに対応できるという。さらに、アイリスグループが提供する机やイスなどのオフィス家具、デスクライトや空気清浄機などの家電、各種備品も同時に設置できる。
ひとり用のサイズは、外寸がおよそ幅986×奥行き986×高さ2100mm、内寸がおよそ幅900×奥行き900mm。
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