テクノスピーチは7月22日、同社が参画しているCeVIOプロジェクトにおいて1st PLACE、VOCALOMAKETS、ガイノイドの協力のもと最新のAI技術を採用した音声創作ソフトウェア「CeVIO AI」およびCeVIO AI上で利用可能なソングボイス、トークボイスを発表した。CeVIO AIは2020年度第3四半期中、追加ソング・トークボイスは2020年度第3四半期から2021年度初頭に順次発売予定。
CeVIO AIは最新のAI技術により人間の声質、癖、歌い方、喋り方を高精度に再現できる歌声や音声合成技術を搭載した新しい音声創作ソフトウェアだという。
本ソフトウェアは人間の歌声、話し声をリアルに再現すると同時に、使いやすいGUIによりピッチパターンやタイミング等を自在に編集することが可能になり、これまでとは異なる音声創作の可能性が広がるとしている。
また、サードパーティ製ボイスとして従来のCeVIOボイスから「IAトーク」と「ONEトーク」が、CeVIO AIの新規参入ボイスとして「結月ゆかり」と「flower」を始めとしたボイスラインナップの補充を図っていくという。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります