使い勝手にこだわったキーボードとタッチパッド
キーボードはキーピッチが約19mmあり、タッチタイピングしやすい印象。薄型ノートとしてはキーストロークも十分確保されているようで、文章入力はかなりしやすかった。なお、今回試した製品には英語配列のキーボードが搭載されていたが、国内で販売されるモデルにはもちろん日本語配列のものが搭載される。
ちなみに、最上段のファンクションキー部分にはWebカメラを物理的にシャットダウンするカメラプライバシーキーも用意されている。万一PCをハッキングされても盗撮の心配がなくなるため安心だ。テレワークなどでWebカメラを使う機会も増えつつあるが、この専用キーを使えば、うっかり操作ミスして無防備な顔を晒すような失敗も避けられるはず。
ちなみに、矢印キーの横には指紋センサーも搭載されており、Windows Helloなどで使用することができる。従来なら右ctrlキーのある場所なので若干戸惑ったが、指が自然に届く位置にあるので慣れれば意外に使いやすい。
このほかタッチパッドはクリックボタン一体型で、操作エリアが広いためジェスチャーなどがやりやすいと感じた。
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