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楽天、実店舗でも詳細なマーケティングが可能な「レシピタイアップ-トライアル促進パッケージ」を提供

2020年07月17日 17時40分更新

 楽天は7月17日、IDマーケティングソリューション「RMP - Omni Commerce」にて食品メーカーなどに向けた新メニュー「レシピタイアップ-トライアル促進パッケージ」の提供を開始した。

 RMP - Omni Commerceでは、楽天IDに基づくオフラインの購買・行動データでユーザーをターゲティングする購買起点でのオフラインマーケティングを提供。オフライン(実店舗)の買い物レシート画像を撮影して「楽天ポイント」を獲得する「Rakuten Pasha」や「Super Point Screen」などのサービスを通じ、さまざまな購買データや位置データ蓄積、マーケティングに活用している。

 新メニューとなるレシピタイアップ-トライアル促進パッケージでは、食品メーカーなどの各企業が実店舗などでのトライアル購入を促進するもの。各企業はRakuten Pashaをはじめとする楽天グループの各サービスにおける広告、店頭の商品や販促物、レシートなどに加えて「楽天レシピ」のサイトやアプリなどを通じてキャンペーンを告知。告知を見たユーザーは、楽天レシピのキャンペーンページに誘導されてキャンペーン内容や対象商品を確認のうえ実店舗で商品を購入。キャンペーンページからレシート画像を送付すると、楽天ポイントやその他の景品を獲得することが可能となる。

 食品メーカーなどの各企業は楽天レシピにおいて、レシピを通じて自社商品をユーザーに訴求できるとしている。見込み顧客に効率的にアプローチできるほか、掲載するレシピやレシピ動画は、楽天レシピのサイト閲覧傾向なども参考として楽天と共同で開発することも可能。また、購買分析レポートも提供され、実際の商品購買層の属性や「新規購買層か、リピート購買層か」、「その後のリピート購買層がどの程度いるか」など、今まで把握することが難しかったプロモーション効果の詳細が把握が可能となる。

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