レゴジャパンは7月14日、任天堂とのコラボ商品として、大人向けのレゴ スーパーマリオのセット「LEGO Nintendo Entertainment System」を発売すると発表した。
8月1日から、全国のレゴストアおよびレゴ認定販売店ベネリックレゴストア 楽天市場店、レゴランド・ジャパン・リゾート、レゴランド・ディスカバリー・センター東京、レゴランド・ディスカバリー・センター大阪で販売を開始する。
対象年齢は18歳以上。ピース数は2646個。本体サイズはおよそ幅23.5×奥行き16×高さ22.5cm。価格はオープンプライス。
LEGO Nintendo Entertainment Systemは、1985年に任天堂から発売されたNES(ファミコンをベースとした国外用製品)専用ソフト「スーパーマリオブラザーズ」の世界を、レトロなテレビとともにレゴブロックで再現したもの。
本セットでは、ロック機能付きの開閉式カセットスロットやコントローラー、ゲームカセットなど、NESのディテールをレゴブロックで再現可能。レゴブロックで作ったNES本体にゲームカセットを入れてテレビのハンドルを回すと、8ビットのマリオが画面上を動くギミックも備える。
別売りのフィギュア「レゴ マリオ」で、テレビの上にあるアクションブロックを読み取れば、レゴ マリオが反応。ゲームBGMにのせて、画面上の敵キャラクター、障害物、パワーアップアイテムにレゴ マリオが反応する。
レゴグループは、任天堂とのコラボレーション商品として「レゴ スーパーマリオ」を7月10日から日本で先行販売している。同梱する、目、口、胸に液晶ディスプレーを搭載したレゴ マリオは、動作や色、アクションブロックを読み取って多様な表情や反応を見せるフィギュア。
ユーザーは、レゴブロックを自由に組み合わせてコースを作り、レゴ マリオがスタートの土管からゴールポールまで、コースを走ったり、雲の足場にジャンプしたり、クリボーやクッパJr.といった敵キャラクターと戦ったりしながらコインを集めていく遊びに挑戦できる。また、拡張アイテムとして、「パワーアップ パック」と「拡張セット」も販売している。
LEGO Nintendo Entertainment Systemは、これまで以上にレゴ スーパーマリオの世界にインスピレーションを与え、より奥深いレゴ体験を提供するとしている。
なお、レゴグループは今回の発表にあわせて、LEGO Nintendo Entertainment Systemの紹介動画をYouTubeで公開している。
©Nintendo ©2020 The LEGO Group.週刊アスキーの最新情報を購読しよう
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