ウェザーニューズは7月13日、「ゲリラ豪雨傾向2020」を発表した。
突発的かつ局地的に激しい雨や落雷をもたらす「ゲリラ豪雨」の傾向の予測で、今年7月〜9月のゲリラ豪雨は全国でおよそ2400回発生する予想。全国の発生総数は過去5年平均のおよそ6割程度だが、昨年と比べると1.4倍でやや多くなる見込みとしている。
湿った空気が流れ込みやすい北日本を中心に発生回数が多く、過去5年平均のおよそ2倍となるところもあると予測。発生ピークは8月上旬、とくに発生回数が多いのは北海道、福島県で、過去5年平均のおよそ1.7倍、宮城県では2.1倍となる見込み。東京で90回、愛知で60回、大阪で90回となると予想しており、西・東日本では昨年と比べるとやや多いものの、過去5年平均と比べると少なくなるところが多いと予測している。
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