EMC Healthcareは7月13日、カメラ型午睡見守りシステム「ベビモニ」と、ウェルキッズが提供する向け業務支援システム「WEL-KIDS」とのサービス連携を10月から開始すると発表。
昨今、保育園を取り巻く環境には、保育士不足、働き方改革、安全性の確保、質の確保といった、さまざまな課題がある。EMC Healthcareはこれらの課題を解決するには、保育士が子どもに向き合える時間を増やすことが1つの鍵になると考えているという。これまで両社は、保育士の事務作業の負担を軽減することを目標として、ベビモニおよびWEL-KIDSをそれぞれ提供してきた。
今後は、カメラにより自動で複数人の午睡見守りをするベビモニと、事務作業の効率化を実現するための総合的な業務支援システムのWEL-KIDSを連携させることで、保育園における人と人のコミュケーションの促進に貢献できると考え、今回の発表にいたったとしている。
今回のサービス連携により、ベビモニで自動的に取得した午睡チェック結果がWEL-KIDSに連携可能になる。これによって、WEL-KIDSを利用しているユーザーにおいて、一元的に午睡チェック結果を管理し、保育士の事務負担を軽減できるという。WEL-KIDSに登録した園児の情報もベビモニに連携するため、ベビモニを使っている園でも、より便利に利用できるとのこと。
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