楽天は7月8日、同社が運営する宅配買取サービス「楽天買取」において不用品を売却した際の代金を「楽天キャッシュ」で受け取ることができる「楽天キャッシュ受取」の提供を開始した。
楽天買取は「楽天市場」に出店するファッションや家電などの幅広いジャンルの買取店舗の中から希望店舗を探し、不用品を売却できるサービスだ。
従来の代金受け取り方法は指定した口座に現金が振り込まれる「現金受取」と「楽天ポイント」を受け取る「ポイント受取」のみだったが、今回楽天キャッシュ受取が提供されたことによって取引をよりスムーズに行えるという。
また楽天の会員であれば口座情報の入力も不要で、買取成約後すぐに楽天キャッシュに買取代金が付与されるとのこと。ポイント受取の場合は楽天ポイントとして受け取れる買取代金に3万円の上限が設けられていたが、楽天キャッシュ受取には上限がない。
このほか、楽天キャッシュの提供開始に合わせて買取代金を楽天キャッシュ受取に設定したユーザーは、買取成約後に受け取れる楽天ポイントに更に4%分ポイントが追加される「楽天キャッシュ受取で上乗せポイント+4倍!キャンペーン」の開催も同時にアナウンスされている。
楽天買取では昨今のキャッシュレス決済の普及による現金以外での買取代金の受け取り方法に対するニーズに対応するため、今回の楽天キャッシュ受取の導入を決定したとのこと。今後も様々な取り組みを通じて、さらなるサービスの利便性向上を目指していきたいとしている。
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