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iOS版も順次対応予定

Android版「バスNAVITIME」、道路形状に沿ったバス路線図の表示に対応

2020年07月08日 17時00分更新

 ナビタイムジャパンは7月8日、バス専用ナビゲーションアプリ「バスNAVITIME」のAndroid版が、道路形状に沿った「バス路線図」の表示に対応したと発表。iOS版も順次対応予定。

 バス路線図は、ナビタイムジャパンが制作したバス路線やバス停を地図上に表示する路線図。バス停の位置関係や同じバス停を通る系統毎の路線、直近の出発時刻などを確認できる。料金は無料。

 これまでのバス路線図は、バス停間を直線で繋いだものだったが、独自に整備したバス停の位置情報と経路探索技術により、ひとつひとつのバス停間をルート検索することで、道路形状に沿った表示を実現したとのこと。

 今回の対応で、バスが実際に走行する道路上に合わせて、自分の現在地とバス路線を確認できるようになった。これにより、今乗っているバスはどこを走っているのか、目的地に向かうバスに間違いなく乗れているかなどを、これまで以上に直感的に確認できるという。

 また、主要バスターミナルにおいて、路線バスや複数のバス会社が乗り入れる場合でも、乗車するバス停から目的地へ向かう方向をより把握しやすくなり、乗り間違えの防止に活用できるとしている。

 現時点では、東京都内を運行する路線バス・コミュニティバスを保有する、57のバス事業者の路線に対応している。対応路線は、今後順次拡大するとのこと。

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