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職種ごとのレビュー閲覧や、湯治などのカテゴリー検索が可能

ワーケーションができる宿泊施設をまとめた「Workations」 7月末にリリース

2020年07月07日 19時00分更新

 MOLEは7月7日、ワーケーションができる宿泊施設を探せるウェブサービス「Workations(ワーケーションズ)」を7月末にリリースすると発表した。

 ワーケーションとは、2008年から欧米で普及してきた「Work(仕事)+Vacation(休暇)」の造語。休暇時に観光で行く温泉やホテル、コテージなどに連泊して仕事をすることを意味する。

 Workationsは、ワーケーションができる宿泊施設をまとめたウェブサービス。宿泊施設を検索・予約はもちろん、職種ごとのレビュー閲覧や、「湯治」や「開発合宿」などのカテゴリーから宿泊施設の検索が可能。

peeeps

peeepsとの連携イメージ

 同社が提供する旅シェアリングサービス「peeeps(ピープス)」と連携して、宿泊施設の周辺ツアーも提供するほか、自治体や各地域の観光推進協会と連携した特設ページも備える。

 現在は、7月末のリリースに向けて、Workationsに掲載してくれる宿泊施設関係者を募集中だ。宿泊施設向けのサービス説明ページはこちら

 MOLEは今後、「シゴトを通じて地方を豊かに」というビジョン実現のため、ワーケーションの合間で宿泊先のウェブサイトをリニューアルしたり、その街の自治体のプロジェクトに参加したりといった仕組み作りを目指すとしている。

 具体的には、会員登録したお気に入りの宿泊先や過去の宿泊先などを閲覧できる機能(利用者側)、宿泊者の管理や宿泊プランの管理が可能な管理画面(宿泊施設関係者側)を追加予定。そのほか、自治体ページには、街で実施しているプロジェクトの掲載と人材マッチング機能も実装予定とのこと。

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