ボールドライトは6月30日、コロナ禍にも対応する地域活性特化型スタンプラリー「プラチナラリー」提供開始した。
新型コロナウィルス感染症への対策と消費促進の両立のため、観光地にとっては特定スポットへの集中を避ける「観光客分散化」とは集客を両立させることが課題となっている。
プラチナラリーは同社が提供するオリジナルマップ作成ソリューション「プラチナマップ」上で提供される次世代型のデジタル・スタンプラリー。年代や性別などの属性、参加者ごとの行動記録、参加者の時間帯別分布などのデータを可視化。従来のスタンプラリーを設定したスポットだけでなく、観光情報の統合表示によってスタンプラリー以外のスポットも含めたデータ分析が可能。
密閉度合いの高い観光施設に観光客が集中している場合、そのスポットから遠いエリアにスタンプラリーを設置するなど、人が分散した安全な観光を推進するためのデータマーケティングが可能となる。
プラチナラリーは、日本全国のスタンプラリー開催を支援する一般社団法人日本スタンプラリー協会の監修を受け、デジタルスタンプラリーに必要な機能をすべて盛り込んでいる。スタンプラリーは企画内容によって成否が変わるため、開催ノウハウがない主催者向けに同協会による企画支援も開始する。
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