ヤフーとZOZOは7月1日、Yahoo! JAPANが運営するフリマアプリ「PayPayフリマ」にZOZOが運営するファッション通販サイト「ZOZOTOWN」で購入した商品を簡単に出品できる新機能を提供開始した。
ZOZOTOWNのアイテムデータを活用した出品連携により、ZOZOTOWNで購入した商品を3ステップで出品できる。ZOZOTOWNで購入した商品は一定期間が経過すると、PayPayフリマのアプリ内に新たに設置する「持ち物リスト」に一覧として表示、商品ごとに割り当てられた「出品する」ボタンを押すことで出品フォームが立ち上がる。
通常、商品の出品は「商品タイトル」や「商品説明」の入力、「出品カテゴリ」の設定などが必要だが、ZOZOTOWNが保有するアイテムデータとの連携によって、商品情報が出品フォームに自動的に反映。商品のスペックの調査や情報の入力項目が少なくなり、出品までの作業がスムーズになるという。
ZOZOTOWNはこれまでも洋服の下取りサービス「買い替え割」ユーザーのファッションサイクルを促進してきたが、新たにPayPayフリマとの出品連携することでファッションサイクルの選択肢がを広がるとしている。
また、この機能を利用してPayPayフリマに出品することで、1出品につき100ポイント、最大1000ポイントの「ZOZOポイント」がもらえるキャンペーン(7月30日11時59分まで)を開催する。
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