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拡張インターフェースで機能追加にも対応

カシオ、Android搭載のハンディターミナル「IT-G600/IT-G650」を発表

2020年06月30日 19時00分更新

左が『IT-G600』、右が『IT-G650』

 カシオ計算機は6月30日、「ラグドスマートハンディターミナル」の新製品として、「IT-G600/IT-G650」を7月上旬より順次発売すると発表した。

 本製品はフラグシップモデルのハンディターミナルで、Android 9を採用。Android向け業務アプリケーションだけでなく、Googleの各種サービスに対応しているため、さまざまな用途で活用できる。ワイヤレスWAN内蔵モデルでは、外出機会の多い業務でもリアルタイム通信で現場完結型の運用ができるという。

 また、本体は静電容量式タッチパネルを備え、落下強度1.8m(IT-G600)/1.5m(IT-G650)となっているほか-20℃~50℃の幅広い温度帯でも動作し、IP67準拠の防塵防滴性能であるため、幅広い業務環境に対応できるとしている。

 さらに、本体背面には独自デバイスの取り付けができる拡張インターフェースが搭載されており、特定の業務に特化したデバイスを装着することで様々な場面に対応できるという。

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