4万円弱で5G対応の「HUAWEI P40 lite 5G」は価格以上の性能で高コスパな1台!
今回レビューするスマホは、ファーウェイが6月19日に発売した「HUAWEI P40 lite 5G」。フラッグシップに位置づけられる「HUAWEI P40 Pro 5G」、エントリーモデルの「HUAWEI P40 lite E」とあわせて、「P40シリーズ」という最新ラインアップのひとつになります。HUAWEI P40 lite 5Gは価格・性能ともに、同じliteを冠するHUAWEI P40 lite Eを上回るミドルハイに相当するモデルです。
国内ではSIMフリースマホとして家電量販店やECサイトで販売されます。価格は4万3780円(税込み以下同)。カラーは、「スペースシルバー」「クラッシュグリーン」「ミッドナイトブラック」の3色。
MVNOではIIJmio、イオンモバイル、exciteモバイルがHUAWEI P40シリーズを取り扱うとのことです。
今回は、HUAWEI P40 lite 5Gを1週間ほど使う機会を得たので、使用感をレポートします。
スリムな本体に個性的なデザインが魅力
本体はスリムなサイズ感。幅は75mmありますが、縦長のためにさほどゴツさは感じません。成人男性の手ならガシッと握るように持てるサイズです。親指を伸ばせば画面端にはきちんと届きます。親指の付け根あたりが画面端に触れることもありますが、今回使った限りでは誤操作することはありませんでした。
本体右側には音量ボタンと電源ボタンが並びます。同じ側にあると片手で楽に操作できるので筆者は好み。また、音量ボタンは指紋認証センサーも兼ねています。認証スピードは速く、スムーズにロック解除できます。
今回お借りしたのはクラッシュグリーン。光の当たり具合できらびやかに反射する個性的なデザインが魅力的です。背面左上には、HUAWEI P40 lite 5Gの大きな特徴である4眼カメラを搭載。本体から突き出しているため、机に置くとグラグラと不安定な状態になります。仕事中に通知を確認するなど、スマホを机に置いた状態で使うことは多々あるかと思いますが、画面に触れるたびに本体が揺れるのでストレスになりそうです。カメラが傷ついてしまう可能性もあるので、ケースを装着して使用するのがいいでしょう。
ディスプレーは約6.5型。TFT液晶を採用し、解像度は2400×1080ドット。フロントカメラはパンチホール式で画面表示を邪魔せず、視認性は非常に良いと感じます。縦長ということもあり、とてもすっきりしたバランスという印象です。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります