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iPhoneをさらに便利に使いこなすための重箱の隅Tips10選

2020年06月27日 10時00分更新

 iPhoneやiOSのTipsは本連載でも何度か取り上げているが、ちょっとした操作を見て「え、何それ、どうやるの?」と食いつくシーンをよく見かける。そこで今回は、過去に取り上げていないが、役立つTipsをまとめて紹介しようと思う。ちなみに、これまでiOS 12/13で取り上げた内容は記事の最後で紹介するので、興味があれば該当記事を参照してほしい。

【重箱の隅Tips その1】
アプリの切り替え、一度上に上げる必要ないの知ってた?

 iPhone X以降では、画面中央の下から上にスワイプするとホーム画面に戻り、その途中で止めるとアプリの切り替え画面になる。左右にスワイプしてアプリを選べるのだが、実はこのモードにしなくても、画面下をそのまま左右にスワイプしても、アプリを切り替えられるのはご存じだろうか。今まで上にスライドしていた人は、ぜひチャレンジしてみよう。

画面下をスライドさせてアプリを切り替えられる

【重箱の隅Tips その2】
自分のいる場所を教えてスムーズに待ち合わせする

 初めての場所で人と待ち合わせる際、近くには来ているが細かい場所がわからず、すれ違いを起こすことが多い。電話しながら何が見える? とか言うよりも、標準の地図アプリを開き、自分の位置を示す青マークをタップし、現在地を共有すればいい。生成されたURLをLINEやメールで送信し、相手に開いてもらうだけでOK。お互いの場所が地図上に表示され、迷わず合流できる。

自分の位置を示す青マークをタップし、「現在地を共有」をタップする

【重箱の隅Tips その3】
帰宅時に家に入る前にゴミ捨てのリマインダーを出す

 標準の「リマインダー」アプリは、タスクを管理するのにとても便利。iOS 13でリニューアルされ、さらに使いやすくなった。今回は「指定場所で通知」機能を紹介したい。

 たとえば、指定の場所(自宅など)に着いたらすぐにゴミ出しをしたいとする。しかし、何時に到着するのかはわからないし、部屋に入る前に作業したい場合、通知を出すタイミングに悩んでしまう。

 そんな時は、リマインダーに登録した項目の右側にある「i」マークをタップしてみよう。詳細画面が開くので、その中ほどにある「指定場所で通知」をオンにし「場所」をタップする。地図が開くので、部屋の場所を設定すればいい。これでその場所に近づいたら、通知が出るようになる。

「指定場所で通知」をオンにする

通知を出す場所を指定する

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