サンワサプライは6月22日、1つのUSB Type-Cポート、DisplayPortから複数のディスプレーに映像を出力できるDisplayPort MSTハブ3種「AD-ALCMST2DP」「AD-ALCMST2HD」「AD-DP14MST3DP」を発売した。価格は1万3200円から。
1台のパソコンから、複数のディスプレーに拡張モードで接続し、作業領域を広げたり、プロジェクターなどにミラーモードで出力してプレゼンテーションに活用したりできる。デスクワークや会議、セミナーなど、さまざまな活用ができるとしている。
AD-ALCMST2DPは、DisplayPort Altモードに対応したUSB Type-Cポートを持つ機器から、2台のDisplayPort搭載ディスプレーに接続できるMSTハブ。1台のディスプレーに接続した場合、最大4K/60Hzの出力になる。高精細で滑らかな映像を出力できるため、動画再生やゲームなどの用途におすすめという。2台のディスプレーに接続した場合は、最大4K/30Hzの出力になる。価格は1万3750円。
AD-ALCMST2HDは、DisplayPort Altモードに対応したUSB Type-Cポートを持つ機器から、2台のHDMI搭載ディスプレーに接続できるMSTハブ。4K/30Hzの出力に対応しており、画像編集や会議・セミナーで画面共有として、大画面のディスプレーに出力したい場合などにおすすめとしている。価格は1万3200円。
AD-DP14MST3DPは、DisplayPortから3台のDisplayPort搭載ディスプレーに接続できるMSTハブ。DisplayPort Ver.1.4に準拠し、DSC(ディスプレーストリーム圧縮)搭載のディスプレーであれば、最大8K/60Hzに対応する。医療分野やイベントなどの大画面のディスプレーに高精細な映像を出力したい場面に最適とのこと。価格は2万1780円。
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