リフレッシュレート240Hzの液晶ディスプレーも搭載
GE66 RaiderがGeForce RTX SUPERで超快適! ゲームがヌルヌル動く最新ゲーミングノートなのだ
PCゲームを満喫できるパフォーマンスを搭載
GE66 Raiderは、搭載するCPUやグラフィックスの違いにより2モデル用意されている。今回は上位モデルの「GE66-10SFS-276JP」を試すことができた。主要スペックは次の通りだ。
「GE66-10SFS-276JP」の主なスペック | |
---|---|
型番 | GE66-10SFS-276JP |
CPU | 第10世代インテル Core i9-10980HK (2.4GHz/Turbo 5.3GHz/8コア16スレッド) |
グラフィックス 機能 |
NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER (8GB GDDR6) |
メインメモリー | 16GB(8GB×2)DDR4、最大64GB |
ディスプレー | 15.6型フルHD(1920×1080ドット)/ ノングレア/リフレッシュレート240Hz |
ストレージ | 1TB SSD(M.2 NVMe) |
ハイエンド向けの8コアCPUやディスクリートグラフィックスを搭載しており、かなりのパフォーマンスを期待できそうだ。
そこで実際にどのくらいの性能を持っているのかをチェックするため、代表的なベンチマークをいくつか実施してみた。
「CINEBENCH R20」でCPU性能を確認
まず、「CINEBENCH R20」でCPU性能をチェックしてみたところ、シングルコアが「476pts」、マルチコアが「4108pts」となった。インテルのノートPC向けCPUとしては最高峰のプロセッサーというだけあって、非常に高いスコアになっている。
「CrystalDiskMark」でストレージ性能を計測
ストレージはNVMe SSDということもあり非常に高速。「CrystalDiskMark」で性能を計測してみたところ、シーケンシャルリードが「3400MB/s」超という結果になった。
「PCMARK 10」で総合的なパフォーマンスをチェック
次にPCの総合的なパフォーマンスを見るため、「PCMARK 10」を実行してみたところ、下図のように「6557」というスコアになった。詳細を見ると、PCの基本性能を示す「Essentials」が「9547」、ビジネスアプリの性能を示す「Productivity」が「8814」、クリエイティブ系アプリの性能を示す「Digital Content Creation」が「9093」と、いずれも快適さの目安となる3000を大きく超えている。映像編集やゲームなどの程度負荷の高い作業もサクサク快適に作業できるはずだ。
グラフィックス性能を「3DMARK」で確認
続いて、グラフィックス性能もチェックしてみた。まず、「3DMARK」を試してみたところ、次の結果になった。
「3DMARK」スコア | |
---|---|
Time Spy | 8327 |
Fire Strike | 19396 |
Sky Diver | 48094 |
DirectX 12対応の「Time Spy」で8000を超えるスコアとなっており、かなり強力なグラフィックス性能を持っていることがわかる。GTX 1070よりも40~50%程度、無印のRTX 2070よりも10%程度高い性能だ。
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