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在宅でプレスイベントを開催できるプラン

PR TIMES、プレス向けライブ配信サービスにオンライン完結プランを新設

2020年06月18日 19時30分更新

「PR TIMES LIVE」にオンライン完結プランを追加

 PR TIMESは6月17日、プレス向けライブ配信サービス「PR TIMES LIVE」において、イベント会場を必要としないオンライン完結プランを新設した。

 新情報を発表する企業・団体は、会場を手配することなくプレスイベントを実施できるようになり、これまで予算や人的リソースの関係で開催を断念していたようなイベントにも開催のハードルが大きく下がるとしている。

 今回追加されたプランは、オンラインミーティングツールを使用し、関係者が一拠点に集まることなく、それぞれ在宅でもプレスイベントを完結させられるというもの。発表者(企業/団体)は、どこでも自分のパソコンでプレスイベントに登壇可能。メディア(記者)は、事前に共有されたURLにアクセスするだけで記者発表会に参加できる。従来必須であった会場セッティングや、会場内アテンドが不要となる。

 また、事前に発表プロダクトをメディアに届けることで、記者は商品を手に取って、その場で記事に反映させることも可能。数々のプレスイベントのオンライン配信を手掛けた同社の配信チームが、発表する内容に合わせた画面を構成する。オンラインミーティングツールにより、記者からのインタラクティブな質疑応答も対応でき、当日プレスイベント参加記者の媒体名・氏名も記録可能。

オンラインミーティングのようにどこからでも発表可能

 本プランには、プレスイベントのライブ配信の他、メディアユーザーへの事前案内メール送付、報道用制作素材(未編集映像)、報道用制作素材(文字起こし・制作素材の二次利用)が含まれる。公開方法は、一般公開と限定公開から選択可能。使用ツールはZoomミーティングやCisco Webex Meetingsで、その他のツールは順次拡大予定としている。料金は40万円(税別)。

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