新型コロナウイルスにおける非常事態宣言が日本全国で解除され、6月1日から少しずついろいろな施設が再開し始めています。東京都内にある保育園や学校も、短縮あるいは分散での登校ではありますが、順次学校へ通えるようになる子供達が増え始めました。
とはいえ、まだまだ授業日数が少なく、これまで通りの通勤ベースでの仕事はままならないでしょう。自治体によっては保育園なども、6月からは医療関係者以外の子どもの保育の受け入れもスタートしますが、まだ慣らし保育がやっと始まったばかり、という方もいるのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの感染拡大で「三密」と言われる、狭い距離感で人との距離が保てなくなる事態を避けるように、といわれるようになりました。おそらく多くの人が思い浮かべるのが、朝夕の通勤ラッシュです。身動きが取れなくなるまでぎゅうぎゅう詰めになる空間が、感染症の拡大防止に良いわけがありません。
通勤のことを思い浮かべると、できればリモートワークを続けたいというのは、引き続き感染症が懸念される首都圏の現状を反映した心情というべきではないでしょうか。
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