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IoT機器の情報を可視化

ゼロゼロワン、SaaS型IoT検索エンジン「Karma」の正式版を提供開始

2020年06月09日 18時00分更新

 ゼロゼロワンは6月1日、国内のIoT機器の情報を可視化するSaaS型の検索エンジン「Karma」の正式版サービスを提供開始した。

 Karmaとはインターネット接続された国内のIoT機器を網羅的に検索するサービスで、独自開発した判別方式で国内に流通するIoT機器のモデル名やファームウェアのバージョンなどの詳細な機器情報の判別ができるサービス。

 また各機器に紐づくオープン・ソース・インテリジェンス情報の検索やバナーに含まれる日本語検索を組み合わせることで、 様々なユースケースに対応した柔軟な検索ができるという。これによりIoT機器メーカーは自社の製品がどこで使用されているかを確認できるようになり、また、ISPや企業のIT部門は利用者の設定不備等によってインターネット上に不適切に公開している機器がないかを管理者自身が調査できるようになるため、 組織内において適切なIoT機器管理ができるとしている。

 価格は、標準契約プランの基本パッケージ(6ユーザーまで)で825万円/年間となっている。

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