Elixは6月4日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環として、カメラ映像をリアルタイムで解析してカメラに映る人物の数や位置を検知、群衆人数や人物同士の密集 度合の計測を可能とするAIソリューションを開発したと発表した。
同社はディープラーニングに特化したテクノロジー企業として大手企業のR&D部門を主なクライアントに持ち、コンサルティングやモデル開発・改良、モデルのライセンス提供までを一気通貫でサポートしている。
新たにで開発したAIソリューションは、同社の画像認識の知見を活かして開発。カメラ映像内の人物の数や位置情報を把握することで、群衆の検知と人物同士の密集度の推定をリアルタイムで実現。必要に応じて、マスク有無の検知など、導入企業が望む仕様に機能を追加することも可能。
ショッピングモールなどの商業施設やイベント会場・公共施設、またオフィスビルや工場等のワークスペース内など、人が多く集まり密集が起こりやすい場での活用を想定している。
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