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ウェブ会議の音声を文字起こしできるアプリを開発

2020年06月02日 19時00分更新

 アドバンスト・メディアは6月1日、AI音声認識を活用し、会議や商談、会見などの記録作成・議事録作成を効率化する文字起こし支援アプリケーション「AmiVoice ScribeAssist(アミボイス スクライブアシスト)」を開発した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のテレワーク支援として、法人ユーザー向けに、インストール後30日間無償で提供する。

 ウェブ会議や商談、会見などの音声をリアルタイム・バッチでテキスト化・編集し、単一ソフトウェア内でワンストップに文字起こし可能。PCの録音デバイスと再生デバイスの両方から音声を収録し、各種ウェブ会議システムの種類を問わずに使用できる。

 ビジネス会議用語に特化した音声認識エンジンに加え、「単語登録機能」を用いた簡易カスタマイズによって、専門用語や業界用語、固有名詞などを高精度で認識できる。「AI話者識別機能」「キーワード設定機能」「タグ付け機能」など、文字起こしを効率化するさまざまな機能も備えた。

 クラウド上に音声をアップロードする必要がないスタンドアローン型なので、情報漏洩のリスクもなく、セキュアな環境での音声認識を実現するとしている。

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