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ファーウェイ、新タブレット「MatePadシリーズ」をハイエンドからエントリーまで用意

2020年06月02日 11時45分更新

ミドルハイのスペックで動作も快適
ペンに対応の「MatePad 10.4」

 その名のとおり、10.4型液晶ディスプレー(1200×2000ドット)を採用したミドルハイスペックの「HUAWEI MatePad 10.4」。発売日は6月12日、価格はWi-Fiモデルが3万2780円、LTEモデルが3万9800円。

 画面占有率は84%だが、見た目のデザインはHUAWEI MatePad Proとあまり変わらないので、10型クラスでそこそこ性能がいいタブレットを求めている人にベストなチョイスだ。

 スペックはSoCがHUAWEI Kirin 810を採用。メモリーは3GB、内蔵ストレージは32GBとかなり抑えられている。ただし、バッテリー容量は7250mAhとHUAWEI MatePad Proと同等を誇る。サイズは245×155×7.4mm、重さは460g。

 HUAWEI MatePad 10.4だけの機能としては、LTE対応モデルがラインナップされることと、インカメラが107度の広角に対応していることだ。SIMカードを刺せばどこでもモバイル通信ができるうえ、広角インカメラのおかげで複数人によるビデオチャットがやりやすいだろう。

 エンタメ機能としては、HUAWEI MatePad Proと同じくハーマンカードンのチューニングによる4つの高出力スピーカーを搭載し、4つのマイクは5mくらい離れた場所の声も拾ってノイズキャンセル機能もあるなど、動画を見るだけでなく、自分が何かを発信することに向いている。

 キーボードには対応していないが、「HUAWEI M-pencil」が使えるのでキャンパスやメモ帳としても使えそうだ。

ファーウェイ「HUAWEI MatePad 10.4」の主なスペック
ディスプレー 約10.4型液晶(16:9)
画面解像度 2000×1200ドット
サイズ 約155×245×7.4mm
重量 約460g
CPU HUAWEI Kirin 810
2.27GHz×2+1.88GHz×6
内蔵メモリー 3GB
内蔵ストレージ 32GB
外部ストレージ ○(microSDXCカード)
OS Android 10(EMUI 10.0.1)
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
(2.4/5GHz)
カメラ アウト:約800万画素
/イン:約800万画素
バッテリー容量 7250mAh
生体認証  
USB端子 Type-C
カラバリ ミッドナイトグレー
市場想定価格(税抜) Wi-Fi:2万9800円
LTE:3万6182円
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