MONO Technologiesは6月2日、出品代行マッチングプラットフォーム「マカセル」を提供開始した。
マカセルは、日本初をうたう個人間の出品代行サービスで、モノを売って欲しい依頼者とモノを代理で出品する代行者をマッチングするプラットフォーム。依頼者は商品撮影、質問対応、値段決めなどの面倒な作業をせずに、不用品を簡単に高値で売却してもらうことができ、代行者は「マカセラー」として登録後、隙間時間に副業として出品代行することでで収入を得られるという。さらに、買取業者と比較しても中間コストが発生しないため売値が高くなりやすく、依頼者と代行者をつなぐことで双方にメリットをもたらすことができる仕組みとしている。
依頼者の受取額は、1商品あたりの売却額から、マカセラーの手数料と運営の手数料(300円)を引いた分となる。1商品あたりの売却額は、売上からフリマアプリの手数料と送料を引いた額。マカセラーの手数料はマカセラーによって異なり、平均は売上の30%。手数料は売れた時のみ発生する。店舗や倉庫のコストが掛からないため、手数料が割安な点がメリットとする。
依頼者は、プロの出品者・マカセラーを選んで出品する。マカセラーを選ぶ際は、評価、実績、商品カテゴリーなどの条件を設定して検索できる。出品時の商品撮影、質問対応、値段決めなどはマカセラーに任せることが可能。評価、口コミ、損害賠償サポート、24時間のカスタマーサポート体制などのサポートを提供するため安心して利用できるという。
依頼方法は、会員登録をした後で、マカセラーを検索。選んだマカセラーと条件等をチャットで相談した後、商品を発送する。商品が売れたら取引が完了する。
マカセラー側には、過去のフリマアプリ出品の経験が専門スキルとして評価され、空いた時間に副業として収入を得られるというメリットがあるという。マカセラー側は、月額手数料や成約手数料などはすべて無料。
マカセラーに登録するには、公式サイトより得意なカテゴリーや取引条件等を記入し、出品者登録する必要がある。審査を通過し、正式登録が完了したら、出品の依頼を受けられるようになる。
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