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ヘッドマウントディスプレーはもちろん、iPhone/Androidスマホでも視聴可能

迫力あるライブ映像やシナリオVR映像などが楽しめる「VR MODE」がサービス開始

2020年05月28日 17時00分更新

 VR MODEは5月27日、180度の3D立体視映像を配信するサービス「VR MODE」の提供を開始した。対応デバイスはヘッドマウントディスプレー(Oculus Go)、iPhone(iOS 11以降)/Androidスマホ(Android 7以上)。

 VR MODEは、コンサート会場の最前列から迫力あるアーティストのライブを生配信するほか、アーカイブで楽しめる作品をはじめ人気タレント・アイドルのシナリオVR映像、VR写真集などのオリジナルVR映像を配信するサービス。配信方式はDRM対応ストリーミング配信。料金は各コンテンツ毎に設定されており、クレジットカード決済/キャリア決済/Apple決済が可能。

 一眼(2D)モードと二眼(VR)モードを搭載し、ユーザーの視聴環境に合わせた最適な映像をすべてのコンテンツで配信できるとしている。二眼(VR)モードでは、VR対応のVRゴーグル・VRレンズ・VR専用デバイス(HMD)を使用することで、より没入感を得られるVR映像を楽しめるとしている。 また、スマホのみで利用できる一眼(2D)モードでは、画面をスワイプしたりスマホを傾けたりすることで、180度好きなアングルで映像と楽しめるという。

 提供するライブ映像やシナリオVR映像、VR写真集は、4K以上の高解像度で撮影編集しているため、5Gの普及や視聴端末の性能向上にあわせて高品質なVR動画の提供も可能だという。また、見ている部分のみを高画質で送信して再生する独自アルゴリズムのパノラマ超エンジンを導入することで、5Gの高速回線を導入していない4GやWi-Fiなどの環境でも、データ通信量を抑えつつ高画質でコンテンツを視聴できるとのこと。

 サービス開始時点では、アイドルグループ「NMB48」と「超特急」のVR LIVE、「SKE48」のVRシナリオを配信している。6月以降は「セントフォース」と提携したVR写真集や、ビクターエンタテインメントが運営する「Veats」と提携したVR LIVEを配信予定。また、スマホ専用VRグラスの販売やオンデマンド視聴券によるグッズ展開(アーティストスペシャルパック)も予定している。

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