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感染予防の手洗い奨励とともに注目したい口腔衛生

コロナ禍で歯医者への通院は減っているのに歯磨き頻度は変わらない、ブラウンオーラルB調べ

2020年05月27日 16時30分更新

 プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンの電動歯ブラシ「ブラウンオーラルB」では、歯科医院への通院を控えている人が多いという「オーラルケア実態調査」を発表した。

 これは20代~60代の男女1万人を対象とした調査。新型コロナウイルス感染症の流行下で不要不急の外出の自粛が求められた結果、歯科医院への通院を自粛(行かない・行く数を減らした)人は全体の47.5%に上るという。

 さらにテレワーク推進もあって、自宅に籠もる生活が増えたためか、「お菓子を食べる回数が増えた」「ちょこちょこ食べ・飲みが増えた」という結果も。

 しかし、そういったむし歯・歯周病になりやすい生活変化にもかかわらず、歯磨き回数は「以前と変わらない」と答えた人は、およそ9割という大多数。新型コロナウイルスへの感染を防止するため、手洗いやうがいといった健康習慣はさらに普及しているが、オーラルケアにまで気が回っていないという実態が浮き彫りになった形だ。

 ブラウンオーラルBでは、歯科医師からのアドバイスとしてむし歯予防・歯周病予防としていっそうの歯磨き習慣の実践を推奨している。さらに、外出時にマスクを着用する習慣が増えたことにも注目。マスクを着けていると息苦しさから口呼吸することが多くなり、口腔内が乾燥しやすいことから、唾液減少はむし歯や歯周病の原因になりやすいという。意識しての鼻呼吸を推奨している。

「ブラウン オーラルB ジーニアスX」

 ブラウンオーラルBでは、⻭科医院への通院が減っている現状にこそ、プロの⻭科クリーニングのような⻭垢除去能⼒を持つ丸形回転ブラシを持ち、どこを磨いていないかをモーションセンサーとAI技術で検出する「ブラウン オーラルB ジーニアスX」を勧めている。連動したスマホでブラッシングの達成度を確認、正しいブラッシングをガイドするなどの機能も持つ。

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