Cryptoeconomics Labは5月20日、ブロックチェーンを活用したアプリケーションを開発するためのフレームワーク「gazelle(旧Plasma Chamber)」α版を提供開始した。
gazelleα版は、同社が2019年以降、イーサリアム財団からの2度の開発助成金採択を受けて開発を進めてきた技術。主要ブロックチェーンの1つである「Ethereum」上で、処理スピードが速く、低コスト、高セキュリティーなブロックチェーンアプリケーションを開発できるという。
取り引きの高速化と取引手数料の最小化を実行できる「Plasma(プラズマ)」と呼ばれる技術をブロックチェーンアプリケーション開発者が簡単に実装できるように、Plasma Chamber技術の基盤部分の設計を日本で初めてAPI化(仕組み化)したとうたう。アプリケーション開発工数も大幅に削減できるとのこと。
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