週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

Mac版「REALFORCE」にHHKBでおなじみのPFUの限定モデルが登場!

2020年05月21日 11時00分更新

 PFUは21日、東プレ製キーボード「REALFORCE for Mac」のPFU向け限定仕様「PFU Limited Edition」4モデルを、同社ECサイトであるPFUダイレクトで独占販売すると発表した。価格は税抜2万8500円。

高級キーボード「REALFORCE」のMac版にPFU限定モデルが登場。写真はJIS配列+白のモデル

全モデル、フル45gのキー荷重で静音
JIS配列とUS配列、白と黒から選択が可能

 静電容量無接点方式のスイッチによる、軽快な打ち心地が最大の魅力である東プレの高級キーボード「REALFORCE」シリーズ。2017年に16年ぶりの第2世代モデルが登場したほか、2018年にはやはり静電容量無接点方式を採用する「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」シリーズのPFUと協業を発表。「PFU Limited Edition」が登場した。その後も東プレは2019年にはMac対応モデル「REALFORCE for Mac」が発売していた。今回はその「REALFORCE for Mac」の「PFU Limited Edition」となるわけだ。

こちらはUS配列+黒のモデル。PC版のPFU Limited Editionと異なり、白は昇華印刷で黒はレーザー印刷(PC版はともに昇華印刷)

 今回の4モデルはいずれもテンキーレスで、日本語配列(JIS)/英語配列(US)+白(スーパーホワイト)/黒(ブラック)の組み合わせ。東プレ版と異なる要素としては、キー荷重が変荷重か30gかの選択だったのに対し、PFU版はHHKBと同じく45gで統一されている点、右上部のF13~F15キーの部分にカーボン調デザインの専用プレートが用いられている点がある。

PFU Limited Edition専用のプレート部

 また、PFU Limited Edition全モデルは、HHKB Professional HYBRID Type-Sと同等の静音仕様、キースイッチがオンになる位置を3段階から調節可能なAPC機能が標準で搭載されている。

 このほか、REALFORCE for MacのPC版とは異なる部分としては、主に最下段のキー配列がMac向けに最適化され、ファンクションキーとマルチメディア機能の操作をワンタッチで切り替えられるキーが用意されている点、キートップのフォントがMacに合わせたシンプルなものになっている点、各種キーの入れ替えやLEDの色設定が可能なMac専用ソフトが用意されている点などがある。

キーのフォントがPC版とは異なる

キーの入れ替えを記録できるユーティリティーもMac版が用意されている

 なお、発売記念キャンペーンとして、PFUダイレクトでの先着300名の購入者(6月21日まで)に「RFウッドパームレスト(クリアー色)」がプレゼントされる。

先着でプレゼントされるパームレスト

 変荷重より45g、またPC版をMac上の各種ユーティリティーなどと組み合わせて利用していた人にとっては、待望の製品ではないだろうか。

 

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります