ASCII Power Review ― 第77回
新AERO 15 実機レビュー = 最新最上位コンビi9-10980HKとRTX-SUPERを試したっ!!-倶楽部情報局
アスキーの会員サービスASCII倶楽部では、会員の方だけが読めるさまざまな連載や特集が毎日更新中。
本日は、ASCII倶楽部の人気記事「新AERO 15 実機レビュー = 最新最上位コンビi9-10980HKとRTX-SUPERを試したっ!!」を紹介します。
GIGABYTEは第10世代(Comet Lake)のインテルCore「H」プロセッサーと、NVIDIAの最新GPU「RTX-SUPER」を搭載するクリエイター向けの15.6型ノートPC「AERO 15」シリーズを4月13日に発表、4月18日より販売を開始した。
ここで紹介する「AERO 15 OLED YB-9JP5750SP」は同シリーズの最上位モデル。「インテルCore i9-10980HKプロセッサー」と「NVIDIA GeForce RTX 2080 SUPER with Max-Q Design」を組み合わせた、最新ハイエンドノートである。
クリエイターだけでなくゲーマーにも訴求力のあるマシンに仕上げられている。詳細スペック、使い勝手、そして気になるパフォーマンスまで細かくチェックしていくぞ!
最新・最上位のモバイルチップコンビ
コアi-HとRTX-SUPERを実装だ!!
「AERO 15」シリーズにはCPU、外部グラフィックス、メモリー、ストレージ、ディスプレーの異なる下記の6モデルが用意されている。今回試用したのはCPUに「インテルCore i9-10980HKプロセッサー」(8コア16スレッド、2.40~5.30GHz)、外部グラフィックスに「NVIDIA GeForce RTX 2080 SUPER with Max-Q Design」、メモリーにDDR4-2933 64GB(32GB×2)、ストレージに1TB M.2 NVMe SSD、ディスプレーにサムスン製4K OLEDを搭載した最上位モデルだ。
CPUはi7-10875Hとi7-10750Hが、GPUはRTX2060と2070、GTX1660Tiを搭載するモデルがそろっている。
・「AERO 15 OLED YB-9JP5750SP」(48万9800円)
Core i9-10980HK/RTX 2080 SUPER with Max-Q Design/64GB RAM/1TB SSD/4K OLED
・「AERO 15 OLED XB-9JP5450SP」(34万9800円)
Core i9-10980HK/RTX 2070 SUPER with Max-Q Design/32GB RAM/1TB SSD/4K OLED
・「AERO 15 OLED XB-8JP51B0SP」(27万9800円)
Core i7-10875H/RTX 2070 SUPER with Max-Q Design/16GB RAM/512GB SSD/4K OLED
・「AERO 15 OLED SB-8JP5130SH」(19万9800円)
Core i7-10875H/GTX 1660 Ti/16GB RAM/512GB SSD/4K OLED
・「AERO 15 OLED KB-7JP1130SH」(19万9800円)
Core i7-10750H/RTX 2060/16GB RAM/512GB SSD/FHD IPS
・「AERO 15 OLED SB-7JP1130SH」(17万9800円)
Core i7-10750H/GTX 1660 Ti/16GB RAM/512GB SSD/FHD IPS
なお、17.3型4K HDR液晶またはFHD IPS液晶ディスプレーを採用した「AERO 17」シリーズも用意されている。4K OLEDはDCI-P3カバー率100%、4K HDR液晶はAdobeRGBカバー率100%、FHD IPS液晶はリフレッシュレート144Hzとそれぞれ強みが異なっている。パフォーマンス、画面サイズも重要だが、ディスプレーの特性も踏まえて購入するモデルを選ぼう。
DCI-P3カバー率100%の色域
4K OLEDの映像は必見なのだ
CPU、外部グラフィックス、メモリー、ストレージ、ディスプレー以外のスペックは基本的に同じ。本体サイズは356×250×20mm、重量は2kg。94Whの大容量バッテリーを内蔵し、バッテリー駆動時間は8.5時間と謳われている。
ただし、このバッテリー駆動時間は低負荷時のもの。CPU、外部グラフィックスがフル稼働する作業では、上位モデルのほうが処理を早く終えるぶん、バッテリーの消費は激しいはずである。
インターフェースはThunderbolt 3(USB Type-C)×1 、USB 3.2 Gen1(Type-A)×3、HDMI 2.0×1、mini DP 1.4×1、3.5mmヘッドセットジャック×1、SDメモリーカードリーダー(UHS-II)×1、有線LAN端子 (1000/100/10)×1を用意。通信機能はWi-Fi 6(11ax)、Blouetooth V5.0+LEをサポートしている。
上位4モデルが搭載している4K(3840×2160ドット)OLEDディスプレーは、DCI-P3カバー率100%の色域、DisplayHDR 400規格への準拠、1msの応答時間が謳われているサムスン製パネルが採用されている。また出荷前にはX-Rite Pantone キャリブレーション技術でキャリブレーションが実施されている。
実際、カラーキャリブレーション機器「i1Display Pro」と色度図作成ソフト「Color AC」で計測したところ、sRGBカバー率100%、AdobeRGBカバー率92.3%、DCI-P3カバー率99.8%という広い色域を確認できた。OLEDはIPS液晶よりも消費電力は高いが、それを補って余りある画質を備えていることは間違いない。
専用ユーティリティー「GIGABYTE Control Center」で
バリバリチューニングするのだ
続きは「新AERO 15 実機レビュー = 最新最上位コンビi9-10980HKとRTX-SUPERを試したっ!!」でお楽しみください。
なお、こちらの記事の続きを読めるのはASCII倶楽部会員の方限定です。
ASCII倶楽部には、今回紹介した記事だけでなく、PCやスマホ、カメラ、テレビ、オーディオなどの会員だけが読める連載が更新されております! さらに、週刊アスキー 電子版の最新号から過去4年ぶん以上のバックナンバーが読み放題となっております。
会員制読み放題サービス
ASCII倶楽部(アスキークラブ)
■利用料金
月額 税込1080円
※毎月1日~末日までの利用料金として
■支払方法等
●クレジットカード
* VISAカード/MasterCard/アメリカン・エキスプレスカード/JCBカード
●auかんたん決済
●ドコモケータイ払い
●Amazon アカウント
※auかんたん決済、ドコモケータイ払いを選択された方は、3日間無料キャンペーンをご利用いただけません。 ※ご利用になる決済機関によって決済時期及び決済方法が異なります。
それぞれの決済機関が定める利用規約等をご確認ください。
■提供時期
月額利用料金の支払い後、すぐに利用可能。
■推奨環境 <端末・ブラウザ>
【PC】
・OS
Windows 7 以上 , Mac OS X 10.10以上
・ブラウザ
(Windows)Internet Explorer 11※Edgeは除く , Google Chrome最新版 , Firefox最新版
(Mac)Safari最新版
【スマートフォン】
・OS
iOS 8 以上 , Android 4.x以上
・ブラウザ
(iOS)Safari
(Android)Google Chrome
URL ASCII倶楽部
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります