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出前館とshotworksが連携、アルバイトが困難な都内大学生の就業を支援

2020年05月15日 18時45分更新

 ツナググループ・ホールディングスは5月15日、子会社であるインディバルが運営する短期・単発アルバイト求人サイト「shotworks」が出前サービス「出前館」と連携し、「学生向け雇用支援策」を開始したと発表。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、アルバイトが困難な東京都内の大学に在学する学生の雇用確保を目的としたもの。実施期間は6月30日まで。なお、期間は緊急事態宣言の状況に応じて変更する場合があるとのこと。

 学生は、応募専用求人ページから応募して、ビデオ通話などで面接を受けられる。採用された学生は、都内の出前館配達拠点において、デリバリースタッフとして就業できる。また、自転車など車両を持ち込む学生には、時給を追加して支払うとのこと。

 本施策では、出前館の配達拠点にくわえて、都内で学生の受け入れが可能な出前事業者にも協力を募る予定だという。出前事業者は、出前館と連携するshotworksデリバリーの求人ページに求人掲載をすることで、学生からの応募を受け付けることができる。なお、新規事業者は、求人広告を6月末まで無償で掲載できる。申し込みはこちらから。

 また、出前館では、インディバルが運営するDXリクルーティングサービス「Findin(ファインドイン)」などを通じて、長期で働きたい学生に対する受入れも強化するとのこと。学生向け長期雇用受付窓口はこちら

 ツナググループ・ホールディングスは、本施策により1日に300名、月間のべ5000名規模の雇用を想定しているとのこと。学生を需要が拡大する出前の配達スタッフとして雇用することで、出前需要と雇用機会創出の両立を図るとしている。

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