パナソニックは5月7日、ポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」の新製品「UN-15TD10」を発表。8月下旬より発売する。
プライベート・ビエラは、モニター部とチューナー部がセットになった製品。チューナー部をアンテナ線につなぐと、モニター部に映像をワイヤレスで転送するため、アンテナ線がない部屋やアンテナ線が届かずテレビを設置できなかった場所でもコンテンツを視聴できる。
画面サイズは15V型で、解像度は1354×760ドット、タッチ機能を搭載。モニター部はバッテリー内蔵でJIS保護等級IPX6/IPX7相当の防水性能を備え、お風呂やキッチンでも使用できるほか、薄めた食器用の中性洗剤でモニター部をまるごと洗える。スタンドを上に持ち上げて、引っ掛けて設置もできる4段階のチルトスタンドを備える。
無線LAN機能を備え、テレビ放送や録画番組、ブルーレイディスクやDVDだけでなく、インターネット動画配信サービスにも対応。内蔵ハードディスクの容量は500GB。DLNAには非対応だが、ディーガと連携する「お部屋ジャンプリンク」に対応する。
本機は新たにクレードル式の充電台を付属。テレビを見ていない充電時なども、時計や天気予報、家族のスケジュールが確認できるカレンダーの表示が可能。さらにパナソニック製のエアコンを操作する機能も搭載する。
バッテリー持続時間は、画質設定「スタンダード」スピーカー使用でおよそ2時間、明るさ「-5」ヘッドホン使用でおよそ3時間としている。
サイズはおよそ幅382×奥行き253×高さ38.9mm(スタンド・突起部含まず)、質量およそ1.5 kg。モニター用充電台、ACアダプター(モニター部用)、電源コード(チューナー部用)、miniB-CASカードが付属する。
その他、別売りオプションとして、防水リモコン「DY-RM35-W」、無線LAN中継機「DY-WE20-W」をラインアップする。
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