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日本では6万5780円から、本日から予約開始

【更新】マイクロソフト、第2世代「Surface Go 2」など新製品を発表、米国では399ドルから

2020年05月07日 01時15分更新

 米マイクロソフトは5月6日、同社ブログで、「Surface Go 2」「Surface Book 3」「Surface Headphone 2」「Surface Earbuds」の投入について発表した。また、オプション製品として「Surface Dock 2」「USB Type-C Travel Hub」も投入する。

【追記】国内でも予約受付が開始され、一部の価格が明らかになりました。選べる構成については、直販サイトを参照ください。

 Surface Go 2は、10.5型(1920×1280ドット、220ppi)のディスプレーを搭載。10時間のバッテリー駆動が可能。CPUはPentium Gold 4425Yに加え、第8世代Core m3プロセッサーの搭載も可能で、64%の性能向上を果たしたとする。メモリーは4GBまたは8GB。64GB(eMMC)/128GB(SSD)のストレージが選べる。Windows Helloの顔認証対応で、マイク性能の向上に加え、500万画素の内側カメラを搭載し、Teamsなどのウェブ会議ソフトなども快適にこなせるようにした。またカメラアプリも新開発し、800万画素の背面カメラでホワイトボードや書類をスキャンしやすくしている。

 本体サイズは幅245×奥行き175×高さ8.3mm。Wi-Fiモデルの重量は544g。LTEモデルの重量は553g。USB Type-C、Surface Connected端子、microSDXCスロット、3.5mmヘッドホンジャックなどを搭載する。別売でPlatinum、Black、Poppy、Red、Ice Blueのタイプカバーやスリーブを用意する。5月12日に価格399ドルから投入予定。

【追記】国内での直販価格は6万5780円からとなりました。Pentium 4425Y/WiFiのみ/4GBメモリー/64GB(eMMC)という構成。Core m3+LTEの上位モデルは10万7580円。リリース日は5月12日。

 Surface Book 3は、SurfaceBook 2に対して50%の性能強化と17.5時間のバッテリー駆動時間をうたう。13.5インチ(3000×2000ドット)と15インチ(3250×2160ドット)が選べ、高解像度なPixel Senseディスプレーを採用する。CPUは第10世代のCoreプロセッサーを採用(13.5インチはCore i7-1065G7とCore i5-1035G7、15インチは1065G7)。

 GPUは13.5インチモデルがIris GraphicsまたはGeForce GTX1650、15インチモデルがGeForce GTX1660、Quadro RTX3000を搭載可能だ。最大32GBメモリー、高速化したSSDも搭載(15型モデルは2TBの容量が選べる)。ゲームなどの利用も快適だとする。

 本体サイズはそれぞれ幅312×奥行き232×高さ23mm(最薄部13mm)、幅343×奥行き251×高さ23mm(最薄部13mm)。重量はそれぞれ1534gから/1905gとなる。バッテリー駆動時間はそれぞれ15.5時間/17.5時間。USB 3.1×2、USB Type-C、Surface Connect端子×2、SDXCスロット、3.5mmヘッドホン端子などを備える。5月21日に価格1599ドルから投入予定。

【追記】国内での直販価格は13.5インチの場合、20万9880円からとなりました。Core i7にすると26万2680円。32GBメモリー/1TB SSD構成では34万1880円です。15インチは29万3280円から、現状、2TBモデルの投入はなくCore i7/32GBメモリー/1TB SSDのモデルは37万4880円です。リリース日は6月5日。

 Surface Headphones 2は、アクティブノイズキャンセリングヘッドホンで、ダイヤル式で13段階のノイズコントロール機能を搭載。高音質化と20時間の長時間駆動、人の声に最適化した集音機能も備えている。ドライバー直径は40mm。イヤーカップデザインも180度回転する形状にした。Light GrayのほかMatte Blackのカラーも用意する。本体サイズは幅204×奥行き48×高さ195mmで、重量は290g。5月12日に価格249ドルで投入予定。

【追記】日本での直販価格は3万2428円となりました。6月5日リリース予定。

 Surface Earbudsは、タッチコントロールに対応した完全ワイヤレスイヤホンで、Spotifyなどのストリーミングサービスに加え、スマートフォン用のOfficeアプリとの連携でメールやWord、Powerpoint文書の読み上げも可能となっている。連続再生時間8時間。充電ケース併用で24時間の利用が可能。10分で1時間の急速充電に対応する。IPX4相当の防滴性能、aptXコーデックに対応する。

 サイズは片側25×19.9mm、充電ケースは幅75×奥行き33.2×高さ25㎜。重さは7.2g(片側)、40g(充電ケース)。5月12日に199ドルで投入予定。

【追記】日本での直販価格は2万3980円。5月12日リリース予定です。

 Surface Dock 2は、充電やディスプレー接続が可能となる。また、USB Type-C Travel HubはUSB Type-C機器に加え、ネットワーク、ディスプレー接続などが可能となる周辺機器。今月中の出荷開始で、価格はそれぞれ259.99ドル/99.99ドル。

 また、「Microsoft Ergonomic Desktop」 「Microsoft Bluetooth Desktop」などキーボード製品も同時発表している。価格は89.99ドルと59.99ドル。豊富なカラーバリエーションを持つマウスも用意している。

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