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小岩井ことりさん、ASMRで耳型採取に挑戦して注目を集める! ヘッドフォン祭 春2020 ONLINE(後編)

2020年05月03日 13時00分更新

 フジヤエービックが、中野サンプラザで毎年2回開催している「ヘッドフォン祭」だが、今年は新型コロナウィルスの影響下で中止を余儀なくされた。その代替として4月25日(土)に配信されたのが「春のヘッドフォン祭2020 ONLINE」だ。前編(連載21回)に引き続き、後半の内容を見ていく。

11.オウルテック

 ここでは声優の大関えりさんも参加。小岩井さんと軽妙なトークを交わしながら製品を紹介した。オウルテックを“ジェネリック薬品”のように“コスパが抜群にいい”ブランドと紹介していたのが印象的。「KPro 01」は小岩井ことりさんプロデュースの完全ワイヤレスイヤホンで、低遅延が求められるゲーム時には有線イヤホンにもなるという製品だ。小岩井さんの声をガイド音声に設定できるということもあり、かなりの成功を収めたらしい。

12.RearL

 RearL(リアル)という個人製作のアクセサリーで、ヘッドホンの中にパッドを入れて、空間の広がりに関する音質改善をするというものだ。製品というよりは自分で考案したアクセサリーを広めたいということらしい。

13. 634ears

 ハウジングに木材を使って、買い手が木材を選んで製作ができるというイヤホン。ドライバーは直径10mmのダイナミックドライバーで、金属部分は真鍮ということだ。まだ一般販売されているわけではないので興味ある方はSNSなどを参照して欲しいとのこと。

14. フィフティスクエア

 「Mimimamo」ヘッドホンカバーの新色の迷彩的なプリント柄物を紹介。これも小岩井さんのコメントで、音にも影響なく使えるとのこと。蒸れないように使えるのがよいということだ。

15. S'NEXT

 agブランドの新型完全ワイヤレスイヤホン「TWS04K」を紹介。小岩井ことりさんによるコメントで進行。「TWS01K」の後継機としての位置付けで、クリアな音でも上がきつすぎないので長い時間聴きやすいとのこと。また小さくて軽いので装着しやすいということだ。イヤピースも傘の短い完全ワイヤレス向けのものを採用されている。メーカー担当者はYouTubeのコメント欄に参加。情報を展開していた。

TWS04K

16. カナルワークス

 国産のよく知られたカスタムイヤホンメーカー。これも小岩井さんが参加して、メーカーの林氏にいろいろと聞く形で進行した。10周年ということでこれまでの歩みや、アニバーサリーモデルを紹介した。これは一番ベーシックなところを見直してフルレンジのシングルドライバーをブラッシュアップしたものということ。

 小岩井さんのコメントによると、フルレンジらしからぬ帯域の広さで、上も下も出るという。新機種では中高音がさらによく繊細に伝わるようになったということ。生命の輝きが増す感じというコメントが興味深い。

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