4眼カメラと5000mAhバッテリーが魅力!「OPPO A5 2020」のコスパを検証
2020年05月08日 12時00分更新
本稿でレビューするのは、OPPOの「OPPO A5 2020」。OPPOというと、昨年におサイフケータイなどを搭載した「Reno A」を発売し、最近ではauとソフトバンクの新製品ラインアップにそれぞれ5Gモデルを提供するなど、日本市場における存在感が増してきている印象です。
本機は、手ごろな価格ながら5000mAhの大容量バッテリーと4眼カメラを搭載する点が特徴。国内ではMNOとなった楽天モバイル(2万5919円)のほか、BIGLOBEモバイル(2万9304円)、mineo(2万8512円)、OCNモバイルONE(1万9800円)なども取り扱っています(価格はすべて税込)。カラーは「ブルー」と「グリーン」の2種類です。
今回は1週間ほど触る機会を得ました。昨今の状況からあまり外出できなかったのですが、あれこれ試した範囲でのレビューをお届けします。
がっしりとしたサイズ感 ディスプレー性能は抑えめ
本体は縦横ともに大きめ。厚さも約9mmとがっしりしています。画面上部には指が届かず、一般的な男性の手でも片手操作は難しいでしょう。
今回お借りしたのは「ブルー」のモデル。グラデーションで青や紫に光る背面が美しく、付属のクリアケースを着用しても、その表情は楽しめます。また、4眼カメラを上部中央に搭載します。
SIMカードスロットは、nano SIM(×2)+micro SD。電源ボタンは本体右側、音量ボタンは左側に搭載します。これはそんなに不便ではないのですが、電源ボタンと音量の下ボタンがちょうど同じぐらいの高さにあるため、片手で電源ボタンを押す際に反対側にも力が入ってスクショを撮ってしまうことが結構ありました。とはいえ、音量は調節しやすいですし、スクショしやすいとも言えますね。
ディスプレーは約6.5型のTFT液晶を採用。解像度はHD+(1600×720ドット)のため、たとえばYouTubeでの動画視聴は720pまでの画質が限度になります。たしかに写真などを表示すると、表現しきれていない部分がちらほら。大画面ではあるものの、動画視聴を重視する人にとっては不満を感じるスペックかもしれません。
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