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最大50人が参加できるグループ通話機能を無料で提供

Facebook、新型コロナウイルス流行のなかでも離れた人と繋がりを保てる「Messengerルーム」

2020年04月27日 15時30分更新

 Facebookは4月27日、グループビデオ通話「Messengerルーム」を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に対し、離れた人との繋がりを保つことで貢献できるという。

 MessengerルームはMessengerまたはFacebookからルームを作成でき、Facebookアカウントを持っていない人でも招待できるグループ通話機能。時間制限なしで50人まで参加できる。また、 Instagramのダイレクト機能やWhatsApp、Portalからもルームを作成できるようにするとしている。

 友人やコミュニティーが参加可能なルームを作成している場合はFacebook上に表示されるため、見つけて交流することが可能となる。ルームに招待されると携帯電話やパソコンから参加でき、アプリのダウンロードなしに利用できる。

 Messengerで使用できるうさぎの耳やエイリアンなどのARエフェクトのほか、14種類の新たなカメラフィルターが追加。また、通話を開始するにはルームの作成者が同席している必要があり、作成者はいつでもゲストを削除でき、コミュニティ基準に違反していると思われる場合はルーム名を報告するなどプライバシーや安全性を重視して設計しているという。

 

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