キャスターは4月21日、リモートコールセンター「Caster CS Assistant」の本格提供を開始した。
新型コロナウイルス感染拡大防止と従業員の安全確保のため、リモートワークを導入する企業は増えているが、個人情報を扱うコールセンター業務はセキュリティーが障壁となってリモート化が難しいと考えられがちという。とはいえ、感染者が出たことでコールセンターを閉鎖する企業もあり、コールセンターのBCP対策として、社外にリモートコールセンターを構築する必要性が高まっている。
同社ではカスタマーサポートやテクニカルサポートの「Caster CS Assistant」の運用による経験と知見を活かし、最適化したリモートコールセンターCaster CS Assistantの本格提供を開始した。
Caster CS Assistantは最短3営業日でリモートコールセンターを開設可能。個人情報について適切な取り扱われているプライバシーマークの認定を受けており、シンクライアント環境のオプションプランによるセキュリティー対策も可能。専属のスタッフがオンラインアシスタントの採用・教育・運用まで一貫して実施し、各地で働くコールセンター経験者を専属でアサインすることから高い品質でのサービスが可能という。
料金はスタンダードプランで49万5000円、顧客の条件に最適なフローを構築して見積もるカスタマイズプランも用意される。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります