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新型コロナウイルス流行を受けてテレワークを支援

グリッド、最新画像認識AI開発ツール「ReNomIMG version3.0」を期間限定で無償提供

2020年04月20日 16時00分更新

 グリッドは4月20日、最新画像認識AI開発ツール「ReNomIMG version3.0」をリリース、期間限定で無償提供すると発表した。

 ReNomIMGは同社のAI開発プラットフォームReNom(リノーム)の画像認識アプリケーションの最新版。プログラミングやデータサイエンスのスキルがなくとも、直観的な操作で業務課題に適したAI開発をできるよう、より分かりやすく簡単に操作できるよう刷新している。

 画面はAIの専門知識がなくても使えるようにわかりやすくデザインされたほか、専門用語の注釈を充実、複数部署/複数人数による開発を進められるようモデル管理機能を拡充。データのラベル付けから精度検証までひとつのアプリケーションでスムーズに操作でき、複数のアルゴリズムを簡単なマウス操作だけで選択、精度を比較できるという。

 同社では、新型コロナウイルスへの対策として在宅時間を有意義に活用してもらうように、新規ユーザー限定で、企業を対象に無償でトライアル提供。AI開発環境に必要なGPUもクラウドサービスを通じて無償提供し、期間内であれば自宅から本格的な画像認識モデル開発を何度でも可能としている。

 また、4月23日からAIの活用を検討しているユーザー向けにAI知識の基礎や、AIで解析可能なテーマの考え方、現場への本格導入のコツまで、幅広くカバーしたオンラインセミナーを開催する。

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