ヌーラボは4月16日、同社が提供するビジュアルコラボレーションツール「Cacoo(カクー)」において、新たにソフトウェアのデータベース構成図を自動で作成する「データベーススキーマ機能」をリリースしたと発表した。
Cacooは、プロジェクトのアイデアやウェブサイトのレイアウト、作業計画などをオンライン上で簡単に作成し、チーム内に共有できるウェブサービス。ワイヤーフレーム、フローチャート、組織図、マインドマップ、オフィスレイアウトまで、様々なテンプレートやステンシルを元にあらゆる図が作成・共有できる。
今回リリースしたデータベーススキーマ機能は、インフラエンジニアなどのソフトウェアに関わる職種の人が、データベースの設計のために作成する「データベース図」を自動で作成できる機能。データベースのメタ情報をCSVフォーマットでインポートするだけで、データベース構成図が自動で生成される。
これまでデータベース構成図を作成するためには、一つずつ手動で作図する必要があったが、この機能を使うことで、一瞬で完成させることができるという。また、CSVインポートによる作図のため、抜け漏れのない正確なデータベース構成図を作成できるとしている。
作成した構成図は、URLを共有するだけでチームへも共有可能で、テレワークなどでチームメンバーとオンライン会議をする場面でも、共同編集しながら会議を進められる。
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