週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

iPhone SEはiPhone 11ユーザーが「これでいいじゃん」と思える出来

2020年04月16日 16時00分更新

 アップルは、米国時間2020年4月15日、ウェブ上でiPhone SEの第二世代モデルを発表しました。これまで、「廉価版iPhone」「iPhone SE2」「iPhone 9」などと噂され、3月中にも登場するとみられていた新モデルでしたが、予測より1ヵ月遅れての登場となりました。

 4月17日予約開始、4月24日発売で、シルバー、ブラック、PRODUCT(RED)の3色、64GBモデルが税別4万4800円から。今回のラインアップには128GB、256GBの3モデルが展開されますが、128GBモデルも税別で5万円をわずかに切る設定。このモデルが最も人気になるのではないか、と思います。安いですよね!

 このiPhone SE、毎月なにかしらのガジェットを購入している人にとっては、4月の購入リストに入れる人も出てくるかもしれません。iPhone X移行のFace ID対応デバイスは、昨今の事情から、大変不便な状況に陥っているからです。

 マスクを顔で覆っており、そのままだとなかなかロック解除ができず、マスクをずりおろす必要があります。しかも、決済をする店頭は、最もマスクを外したくない場面でもあり、エクスプレスカード設定をしたSuicaを使ったり、Apple Watchを多用したり、Face ID回避の方法を採らざるを得なくなります。

 確かに画面は小さくなりますし、セキュリティレベルが落ちますが、マスクをしていても指紋でロック解除できる点は、マスクを着脱するよりもリスクを防げます。またカメラは、物理的な制約を除けば、iPhone 11に迫る性能です。

 iPhone 11を使っている人でも「これでいいじゃん」と思えるデバイスになるだと感じました。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事