インフキュリオン・グループとエヌ・ティ・ティ・データは4月15日、金融機関向けに共同で銀行ウォレットサービスを提供すると発表した。
インフキュリオン・グループは、金融・決済領域の知見とテクノロジーを強みとする事業開発会社。現在、ウォレットASPシステム「ウォレットステーション」を中心とした、金融機能のサービス化（BaaS［Banking as a Service］）基盤を金融機関や提携企業向けに推進している。
世界の金融業界はデジタルサービス化という転換点を迎えているとされる。先進的な金融機関は、自社のデジタル・トランスフォーメーション（DX）や、BaaSを起点とした異業種との連携を通して、銀行口座を活用した新たなユーザー体験の創出に取り組んでいる。
インフキュリオン・グループは、金融DXおよびBaaS基盤を提供する日本発のプラットフォーム企業として、金融機関の変革をサポートするとうたう。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります